水の飲み過ぎに注意!水中毒の怖さ

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更新日:2017年12月11日

水の飲み過ぎに注意!水中毒の怖さ

水の飲み過ぎ注意 水中毒

体にとって絶対的に必要な水ですが、飲みすぎると返って不調を招いてしまうことがあります。それは体調を崩すだけでなく、時に命を落としてしまうこともあります。

 

水の飲み過ぎによる死亡例 

(2007年-アメリカ-)

 

カリフォルニア州のサクラメントで水の飲みすぎによる死亡事故が起こりました。ラジオのトーク番組で「トイレに行かずにどれだけ水を飲めるか!?」というコンテストを企画し20人が参加に応じました。

 

ラジオを聞いていた看護師からトイレに行かずに水を飲むことの危険性について忠告も入ったのですが、それを無視してコンテストは決行されました。そして参加者の一人で28歳の女性が6,500ml(6.5リットル)を飲んだ時点でリタイアしました。

 

同日午後、自宅で死亡しているのが発見されました。彼女の死因は明らかに水中毒でした。

 

通常、水の摂取量には限度があります。水分が十分量とれた事を脳が感じ取れば喉の渇きは癒されそれ以上の水は受け付けなくなります。

 

それにもかかわらず無理して限度以上の水を摂取し続けると、脳の中枢に狂いが生じいくらでも水を受け入れることができるようになってしまいます。

 

水ダイエットも注意が必要

水ダイエットも注意が必要

ダイエットに水が良いと一日に5リットル…ひどい場合には一日に10リットル以上の水を飲み続けている人もいます。そのように限度以上の水を飲み続ければ細胞内に水が過剰に溜まって結果として体がむくみます。

 

これが水中毒の状態です。

 

悪化すると悪心や嘔吐・けいれんなどの症状が現れ、さらには昏睡状態になり、ひどい場合には死に至ります。

 

水中毒の仕組みについては先述したように細胞内に水が過剰に溜まることが考えられますが、もう一つ「体内のナトリウム濃度の極端な減少」も考えられます。

 

通常、ナトリウムは筋肉や神経を動かすために必要不可欠です。しかし大量の水の摂取によりナトリウム濃度が薄まるとその筋肉や神経系統に異常が起こり内蔵にまで異変が起こり始めます。

 

さらに細かいレベルの話になれば、細胞一つ一つにもナトリウムは必要で、濃度が薄くなると体内にある60兆個の細胞が水ぶくれを起こします。当然、脳にある細胞も影響を受けます。

 

筋肉・内蔵・脳に異常が起きるわけなので、必然的に「命の危険」へと繋がります。

 

なので水と併せてナトリウムも摂取することが大事と言えます。

 

むくみ イラスト

水中毒かどうかは体のむくみを見れば分かります。脚のすねを指で押してみて跡が残ればむくみが出ている証拠です。水を飲むことは重要ですが限度があるということを理解しておきましょう。

水の飲み過ぎがよくない病気

  • 心臓病
  • 高血圧
  • 腎臓病

基本的に、体内に必要以上の水があると臓器がむくみます。肺に水が溜まれば血性心不全の原因になります。特に腎臓の病気は「水が多めに必要な場合」と「水を制限する場合」がありますので、かかりつけ医によく聞いてから水の量を調整する必要があります。

 

水を飲み過ぎて体調がおかしくなってからではなく、「持病を抱えてる場合はお医者さんに聞いてから飲む」ことが、非常に重要です。

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